英供与ミサイルでロシア領初攻撃か=ウクライナ、米方針転換受け―報道



【ロンドン時事】英メディアは20日、ウクライナ軍が英国が供与した長距離巡航ミサイル「ストームシャドー」を、初めてロシア領に撃ち込んだと伝えた。米国は先に、ウクライナに供与した長距離ミサイルによるロシア領内への攻撃を容認しており、英国が追随した形だ。米国に続く英国の方針転換に、ロシアが一段と反発を強めるのは必至だ。

ストームシャドーは最大射程約250キロ。爆撃機から発射されると低空を飛び、探知されにくいとされる。報道によると、ストームシャドーはロシア西部クルスク州の軍事施設を標的にしたとみられる。英政府は、ストームシャドーが使用されたかについてコメントを避けた。

【時事通信社】 〔写真説明〕長距離巡航ミサイル「ストームシャドー」=7月22日、ロンドン近郊(AFP時事)

2024年11月21日 12時41分


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