セブン増益、コンビニがけん引=イオンはスーパー回復―25年3~11月期決算



小売り大手のセブン&アイ・ホールディングスとイオンは8日、2025年3~11月期連結決算をそれぞれ発表した。いずれも本業のもうけを示す営業利益が増益となった。セブン&アイは国内コンビニ事業がけん引。イオンはスーパー事業が回復したほか、コスト削減が寄与した。

セブン&アイは、国内で揚げ物などのカウンター商材強化が奏功し、売り上げを伸ばした。営業利益は前年同期比3.1%増の3250億円。オンライン形式の決算説明会でセブン―イレブン・ジャパンの阿久津知洋社長は、「定期的にインパクトのある施策を打ち、客数を戻していきたい」と話した。

イトーヨーカ堂を含むスーパー事業などは25年9月にセブン&アイの連結対象から外れた。純利益は、ヨーカ堂の店舗資産売却益の計上などを反映し、前年同期の3.1倍の1984億円。一方、売上高に当たる営業収益は、11.2%減の8兆509億円だった。

イオンは営業利益が23.1%増の1447億円。純損益は109億円の赤字だが、前年同期比では赤字幅が65億円縮小した。物価高で消費者の節約傾向が続く中、プライベートブランド(PB)「トップバリュ」が順調だったほか、セルフレジの導入を進めるなどの経費削減も寄与した。営業収益は3.7%増の7兆7494億円だった。

〔写真説明〕セブン&アイ・ホールディングス(写真左)とイオンのロゴマーク

2026年01月09日 08時15分


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