
【ワシントン時事】先進7カ国(G7)財務相らは12日、米首都ワシントンで重要鉱物の安定供給に関する会合を開いた。中国政府はレアアース(希土類)の対日輸出規制を強めており、影響が世界的に波及する懸念がある。G7財務相らはサプライチェーン(供給網)強化に向け、迅速に対処することを確認した。
ベセント米財務長官が主催し、日本からは片山さつき財務相が出席した。オーストラリアなどG7以外の資源国も参加した。また、片山氏とベセント氏は同日、個別に会談した。
片山氏は会合で、日本が中国側に強く抗議し、輸出規制の撤回を求めていることを説明。記者団に「レアアースの対中依存度をスピード感を持って引き下げていくこと」で理解を得たと話した。
ベセント氏はX(旧ツイッター)で「重要鉱物供給網の脆弱(ぜいじゃく)性に迅速に対処する共通の強い意思を確認できた」と成果を強調した。
〔写真説明〕先進7カ国(G7)財務相会合に出席したベセント米財務長官(右から6人目)ら=12日、ワシントン(ベセント氏のXより・時事)
〔写真説明〕記者団の取材に応じる片山さつき財務相=12日、米ワシントン
2026年01月13日 17時07分