
【ワシントン時事】米商務省は5日、最先端の人工知能(AI)モデルを実用化前に審査すると発表した。米マイクロソフトや、米実業家イーロン・マスク氏が設立したxAI、アルファベット傘下のグーグル・ディープマインドの3社と合意した。米新興アンソロピックの「クロード・ミュトス」をはじめとする最先端AIの悪用への警戒感が高まっていることを受けた措置。
政府が最先端AIの能力を実用化前に正確に評価することで、安全性の向上を図る。各政府機関の当局者らによるタスクフォースを立ち上げ、国家安全保障上の懸念に対処する。
トランプ政権はAI開発に対する規制緩和を進めてきたが、先端AIによるサイバー攻撃などのリスクが急浮上したことを踏まえ、方針転換した形だ。
〔写真説明〕米商務省の本部ビル=2024年2月、ワシントン(AFP時事)
2026年05月06日 12時28分