大和ハウス工業の大友浩嗣社長は13日の決算発表記者会見で、中東情勢の悪化に伴う建築資材の調達難に関し、「7月以降は納期が不安定な状況だ」と明らかにした。事態が長期化すれば住宅の建築工事が遅延しかねず、2027年3月期の連結純利益は前期比35.2%減の2270億円にとどまるとの見通しを示した。
大友氏は、ユニットバスやトイレなど水回り商材のメーカーの生産状況について「どこも厳しい」と説明。シンナーは使用量を減らしたという。
中東情勢の影響で今期の営業利益が1000億円押し下げられると想定。26年3月期は営業利益、純利益ともに過去最高を記録したが、いずれも30%超の減益を見込んだ。
2026年05月13日 19時39分
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