iPS製品、初の保険適用=パーキンソン病治療で―中医協



中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は13日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った再生医療製品で、パーキンソン病の治療に用いる「アムシェプリ」の公的医療保険適用を20日付で承認した。国内の薬価(公定価格)は約5500万円に決まった。iPS細胞由来の再生医療製品の保険適用は初めて。医療現場での使用が始まる見通しだ。

住友ファーマのアムシェプリは、iPS細胞から作った神経細胞で、脳内に移植して運動機能の改善を図る。厚労省が3月、大阪大発のベンチャー企業「クオリプス」による心臓病患者向けの「リハート」とともに、世界初のiPS細胞を使った再生医療製品として条件・期限付きで製造・販売を承認した。リハートについても、公的保険適用が今夏にも決定する見通しだ。

患者が実際に支払う医療費は、自己負担に上限を設ける高額療養費制度が適用されるため、大幅に抑えられる。

【時事通信社】 〔写真説明〕住友ファーマが培養した人工多能性幹細胞(iPS細胞)(同社提供)

2026年05月13日 13時04分


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