10%関税の違法判断一時停止=審理中は徴収継続―米控訴裁



【ワシントン時事】米連邦巡回区控訴裁判所は12日、通商法122条に基づく全世界一律10%関税は違法とした国際貿易裁判所の判断を一時的に停止するよう命じた。関税の徴収差し止め命令も停止され、控訴裁の審理中は徴収が続くことになる。

貿易裁は7日、関税発動の根拠が不適当だとして、原告の企業などに対する関税徴収を差し止めるよう命令。既に支払われた関税の返還も求めた。ただ、トランプ政権が発動した関税措置そのものを停止する命令までは踏み込まず、原告の企業2社と西部ワシントン州に限定したものだった。

政権側は一審の判断を不服として上訴し、裁判手続きが進む間は関税措置を継続するよう求めていた。控訴裁はこれを認め、原告に対し、1週間以内に反論書面を提出するよう指示した。

【時事通信社】

2026年05月13日 08時27分

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