ドイツ名門大、中国向け就活中止=「スパイ温床」懸念か―報道



【ベルリン時事】ドイツ名門のアーヘン工科大学が、構内で予定されていた中国企業への就職をあっせんするイベントに会場を提供することを取りやめた。経済紙ハンデルスブラットが13日報じた。ドイツでは学術分野における中国との接近が「スパイの温床」になると問題視され始め、こうした懸念を踏まえた対応だとみられる。

主催したアーヘン中国研究者・学生協会の告知には、華為技術(ファーウェイ)や中国石油天然ガス集団(CNPC)、中国銀行、吉利汽車など各業界大手を含む約30の企業ロゴが並んでいる。協会は「不可解な圧力」を受けて会場変更を余儀なくされたが、18日に予定通り開催すると公表した。イベントは国籍にかかわらず、「全ての学生や卒業生に開かれている」と反発している。

〔写真説明〕アーヘン工科大のキャンパス(資料)

2026年05月14日 12時43分


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