三菱ケミカル、石化分社化検討=来年度目指す、業界再編加速へ



総合化学メーカーの三菱ケミカルグループは25日、事業会社の三菱ケミカルが石油化学事業の分社化に向けた検討を始めたと発表した。エチレンなどの基礎化学品は、中国の過剰生産などで事業環境が悪化している。2027年度中を目指して分社化することにより、他社との統合・再編を加速させるのが狙い。

プラスチックや合成繊維の原料となる基礎化学品事業は近年、国内の需要減少も重なって生産設備の稼働率が低下し、競争力の維持が課題だった。さらに、中東情勢の悪化で安定供給の必要性が浮き彫りになり、「石油化学事業の事業基盤をより強固なものに変革する必要がある」(広報担当者)と判断した。

〔写真説明〕三菱ケミカルグループの看板

2026年05月25日 17時58分


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