SNS投稿、「ルールなし」7割=企業の炎上対策進まず―帝国データ調査



帝国データバンクが今月実施した企業アンケート調査によると、従業員のSNS投稿に関する社内ルールが「ない」と回答した割合が68.8%を占めた。SNSによる情報漏えいや「炎上」が続出しているものの、投稿を個人の判断に委ねる企業が大半で、ルール整備は進んでいない。

内訳は「ルールはないが検討中」が36.8%、「設ける予定はない」が32.0%だった。「ルールがある」は23.2%。このうち、大企業は50.5%に達した一方、小規模企業は9.8%と大きな開きがあった。

回答企業からは「指導だけでは不十分な面もあり、ルール作りを検討している」(出版・印刷)との声や、「どこまで制限し、どこまで自主性に委ねるのか判断が難しい」(機械製造)といった声が聞かれた。

従業員のSNS投稿で企業の信用が低下するリスクを踏まえ、帝国データは「組織防衛策としてのルール整備が企業規模を問わず喫緊の課題だ」と指摘した。

調査は、5月8~12日にインターネット上で実施。有効回答数は1355社だった。

〔写真説明〕スマートフォンを手にする人(写真はイメージ)

2026年05月26日 15時47分


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