
片山さつき財務相は19日の閣議後記者会見で、1ドル=161円台まで円安が進んだ為替市場を巡り、「投機的動きがあれば断固とした措置を取るということに尽きる」と述べた。政府・日銀による為替介入実施も辞さない姿勢を示し、投機筋をけん制した格好だ。
米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測を受けて、ドル円相場は政府・日銀が4月末に円買い・ドル売り介入に踏み切った直前の水準よりも円安が進行している。片山氏は「動く時は断固とした動きをするということで変わりない」とも強調した。
19日の東京外為市場では、発言を受けて円がやや買い戻される場面もあった。
〔写真説明〕首相官邸に入る片山さつき財務相=19日、首相官邸
2026年06月19日 12時28分