JR東日本が19日に開いた定時株主総会で、喜勢陽一社長と深沢祐二会長の取締役解任を求める株主提案が、それぞれ反対多数で否決された。提案では、今年1月から山手線などで輸送トラブルが相次いだことや、コロナ禍で修繕費を抑制した点を含めて安全に対する責任が問われた。
喜勢氏は総会で、「損なった信頼を取り戻すべく、いま一度初心に立ち返る」と再発防止に努める考えを改めて強調した。ある株主は、不動産・ホテル事業を強化する同社の姿勢に疑問を呈し、「利益優先の事業があり、鉄道事故が多発しているのではないか」などと追及した。
総会では、合計五つの株主提案が全て否決された。
2026年06月19日 15時59分
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