
茂木敏充外相は19日の記者会見で、日本関係船舶1隻がホルムズ海峡を通過したと明らかにした。日本人乗組員が3人乗船しており、日本に向けて航行している。これにより、日本人乗組員が乗船している日本関係船舶は全てペルシャ湾外に退避した。健康状態に問題はないという。
茂木氏は「長期間にわたる滞留により心身両面で大変な苦労をされ、一日も早い退避が極めて重要だ」と語った。高市早苗首相は自身のX(旧ツイッター)に「残る37隻の日本関係船舶についても、一刻も早く通過できるよう政府としてあらゆる外交努力を続ける」と投稿した。
関係者によると、通過したのは共栄タンカーの原油タンカー「TENZAN」。原油を積載しているとみられる。米国とイランの戦闘終結に向けた覚書を巡り、バンス米副大統領は発効後に原油1250万バレルが同海峡を通過したと明らかにしている。
【時事通信社】
〔写真説明〕記者会見する茂木敏充外相=19日午後、外務省
2026年06月19日 18時22分