典範改正、衆参議長が骨子了承=皇族確保の総意2案反映―22日に要綱、今国会成立目指す



衆参両院の正副議長は19日、木原稔官房長官から皇族数の確保策を盛り込んだ皇室典範改正案の骨子の提示を受け、大筋で了承した。旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎えることと、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持することが柱。正副議長は次の段階として、改正案の要綱作成を求めた。

骨子は、与野党各党による10日の全体会議で「立法府の総意」として示された見解を踏襲した。政府の有識者会議が2021年にまとめた2案を「了」とするもので、政府に法制化作業へ入るよう求めていた。

政府は改正案要綱を週明けの22日に正副議長に説明。その後、改めて全体会議に提示する。月内に閣議決定して国会に提出したい考えで、今国会中の成立を目指す。

骨子の詳細は明らかにされていないが、「立法府の総意」は2案のうちの養子案に関し、皇室に入った男系男子は皇位継承資格を持たないと規定。養子の年齢、養親の範囲、具体的な手続きについて「慎重に制度設計を行う」よう促した。

【時事通信社】 〔写真説明〕記者団の取材に応じる森英介衆院議長(中央右)と関口昌一参院議長(同左)ら=19日午後、東京・永田町

2026年06月19日 18時35分


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