ファストリ、最高益更新=ユニクロ、欧米などで好調―25年9月~26年5月期



カジュアル衣料チェーン「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが9日発表した2025年9月~26年5月期連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比25.6%増の4260億円となり、9カ月間としての過去最高を更新した。主力のユニクロ事業が、新規出店が相次ぐ欧米を中心に全地域で増収増益となった。

売上高に当たる売上収益は17.1%増の3兆651億円、本業のもうけを示す営業利益は36.2%増の6143億円と、いずれも過去最高。国内ユニクロ事業は長袖Tシャツや夏物商品などが伸びた。海外ユニクロ事業も北米の新たな旗艦店や欧州の新規出店が奏功し、好調を維持した。

これを踏まえ、26年8月期の連結業績予想を上方修正。売上収益を3兆9700億円(従来予想は3兆9000億円)、営業利益を7300億円(同7000億円)、純利益を5000億円(同4800億円)とした。

岡崎健取締役は記者会見し、円安による原材料価格などへの影響について「状況は厳しくなっている」と述べ、国内の一部商品で値上げの可能性があると説明した。

〔写真説明〕ファーストリテイリングの決算について記者会見で説明する岡崎健取締役=9日午後、東京都港区

2026年07月09日 18時44分


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