
筒井義信経団連会長は9日、大阪市内で記者会見し、政府の経済財政運営と改革の基本方針「骨太の方針」の原案が日銀の利上げをけん制しているとの見方が出ていることについて、「けん制とは受け止めていない」との認識を示した。筒井氏は骨太方針を議論する政府の経済財政諮問会議の民間議員を務めている。
政府が6月末に示した骨太方針の原案では、強い経済の実現に向けて、日銀による「適切な金融政策運営が行われることも非常に重要だ」と明記。この文言が日銀の利上げに対する政府のけん制と受け止められ、債券市場では長期金利が30年ぶりの水準にまで上昇した。
〔写真説明〕経団連の筒井義信会長=6日、東京都千代田区
2026年07月09日 21時25分