【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)は9日、市場との対話手法など政策見直しを検討する5分野の作業部会の人選を公表した。ウォーシュ議長主導の取り組みで、各部会は外部有識者3人で構成。対話手法に関する部会では、キング元イングランド銀行(英中央銀行)総裁らが議論を進める。
ウォーシュ氏は声明で、部会の狙いについて「政策立案者の手段、分析ツール、政策手法が改善できるかどうか慎重に検討する」と説明。FRBが目指す物価安定と雇用最大化を実現させるため「最善の体制を整える」と強調した。
対話手法に関する部会の焦点は、FRB高官が3カ月ごとに示す政策金利見通しの廃止の是非。想定自体が役に立たないとして、ウォーシュ氏は先月の金融政策会合で自身の金利見通しを提示しなかった。キング氏も公表に否定的な見解を持っているとされ、撤廃の方向で議論が進む可能性がある。
2026年07月10日 07時40分
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