
NHKは5日、番組出演者から性被害を受けた職員に対し、休職後に別部署での復帰を認めなかった問題があったと公表した。井上樹彦会長は「被害が発生したことは痛恨であり、対応の不適切さを心よりおわびする」とコメントした。
NHKが設置した外部の専門家などで構成する「調査検討委員会」の報告書で明らかになった。NHKは職員や番組出演者の性別、性被害が起きた時期などについて明らかにしていない。
NHKによると、職員は番組の出演者などとの懇親会の後、性被害に遭った。その後、休職し、被害から1年数カ月後、職場に被害を報告した。別の職場で復職できるよう求めたが、人事局などは現所属での復職が原則だとして認めなかった。
〔写真説明〕NHK放送センター=東京都渋谷区
2026年08月05日 19時07分