
片山さつき財務相は3日、高市政権の経済政策を巡り、ベセント米財務長官から「特に注文はない」と述べ、政策転換を迫られてはいないと強調した。米国で開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の報告のために高市早苗首相と面会した後、首相官邸で記者団の取材に応じた。高市氏は安心していたという。
ベセント氏はG20会議後の記者会見で、大規模な金融緩和と財政拡張を続けてきた日本に対し、「リフレ政策をやめるべきだと伝えた」と発言。高市政権に政策の見直しを求めたと受け止められたが、片山氏は「予算制度改革も成長戦略も全部やっていることに大変期待してもらっている」と主張した。
〔写真説明〕高市早苗首相と面会後、記者団の取材に応じる片山さつき財務相=3日午後、首相官邸
2026年09月03日 20時30分