国債買い戻し9200億円=金利抑制へ上積み―米財務省



【ワシントン、ニューヨーク時事】米財務省は9日、長期債の買い戻し上限額について、最大60億ドル(約9200億円)に拡大すると発表した。対象は期間10~20年の国債で、初回の買い戻しは10日に実施する。同省は1回当たりの上限額を現行の2倍超に当たる40億ドルに増やす方針を示していたが、当初計画からさらに上積みすることで、上昇基調に歯止めがかからない金利を抑制したい考えだ。

ただ9日の金融市場では、10年国債の利回りが一時4.85%台と、2023年11月以来約2年10カ月ぶりの高水準を付けた。20年国債の利回りも急上昇。買い戻し規模が不十分との見方が広がり、失望感から債券売りが進んだ。

2026年09月10日 07時04分

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