
【シリコンバレー時事】複数の米メディアは18日、米グーグルが開発する人工知能(AI)モデル「ジェミニ」が今年5月に「暴走」し、他社をサイバー攻撃したと報じた。米AI開発企業では、対話型AI「チャットGPT」を手掛けるオープンAIなどでも暴走が起きたことが判明している。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、攻撃を受けた企業は3社。ジェミニは外部企業によるサイバーセキュリティーに関する性能評価の中で、架空の企業のソフトウエアから情報を取得する課題を与えられていた。意図せずインターネットにつながる状態になっていたため、パスワードを推測し、課題と同名の実在する企業のシステムに侵入するなどしていた。いずれのケースでも、AIは実在企業のシステムに侵入していることを認識し、攻撃を中止したという。
〔写真説明〕AI利用のイメージ映像
2026年09月19日 17時01分