
中部電力の林欣吾社長は30日の定例記者会見で、浜岡原発(静岡県)の地震想定に関するデータ不正問題など一連の不祥事について改めて謝罪した。同原発3、4号機の再稼働を巡っては、原発事業の重要性を強調しつつも、「再稼働を話す段階ではない」と指摘。「安全性の追求と信頼回復が第一歩だ」と述べるにとどめた。
林氏は一連の不祥事の責任を取って、30日付で辞任。10月1日に発足する新たな経営体制に向けては「全力で信頼回復に取り組み、今後の持続的な成長につなげてほしい」と述べた。
〔写真説明〕記者会見する中部電力の林欣吾社長=30日午後、名古屋市東区
〔写真説明〕最後の記者会見で頭を下げる中部電力の林欣吾社長=30日午後、名古屋市東区
2026年09月30日 21時25分