
【パリ時事】今年の先進7カ国(G7)議長国フランスは、中東情勢の緊迫化に伴う燃料供給の混乱や価格高騰を受け、原油と軽油の備蓄各5000万バレル、計1億バレルの放出を提案した。ロイター通信が2日報じた。G7首脳は同日、今後の方策についてテレビ会議で協議する。
提案では、原油備蓄の放出は国際エネルギー機関(IEA)加盟国が分担し、軽油は欧州諸国で引き受ける。トランプ米大統領は、国内への供給を優先するため軽油輸出を禁止する可能性に言及しており、放出合意には米国が一方的な禁輸をしない確約が必要だとの意見もあるという。
〔写真説明〕フランス国旗(AFP時事)
2026年10月02日 22時07分