
【ワシントン時事】米通商代表部(USTR)は2日、20カ国・地域(G20)貿易相会合の議長声明を公表した。過剰生産問題を巡り「数カ国は、協調行動につながる道筋をつくることを断固として拒否した」と指摘。「議長国の米国は強く失望した」と明言した。「補助金漬け」の安価な製品を世界に輸出している中国だけでなく、複数の国が反対したもようだ。
声明によると、会合では「市場をゆがめる政策・慣行の終了を含め、各国が自国経済の構造的な過剰生産を解消する措置を取るよう求めていた」。だが、数カ国の反対があったため、全会一致が原則の閣僚声明はまとまらなかった。
〔写真説明〕20カ国・地域(G20)貿易相会合に出席したグリア米通商代表部(USTR)代表=1日、米南部ノースカロライナ州チャペルヒル(AFP時事)
2026年10月03日 10時43分