農家に売上高5%給付案=消費減税の減収補填―政府検討



来年4月から2年間限定で実施する食料品の消費税減税を巡り、収入減少が懸念される中小零細の農家に対し、政府が売上高の5%程度を給付して補填(ほてん)する案を検討していることが9日、分かった。必要な予算額は2000億円程度と見込まれ、来年度予算に計上する方向で調整する。

現行制度では、課税売上高が1000万円以下の農家は免税事業者として、消費税の納付を免除されている。食料品の消費税率が8%から1%に下がれば、売り上げにかかる税額が減る一方、肥料や燃料の仕入れにかかる税額は10%で変わらないため、収入が減って経営が圧迫される恐れがある。売上高の5%程度は標準的な農家の減収分をほぼ補填する水準となる。

2026年10月09日 17時46分

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