
経済産業省は16日、半導体受託生産世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の熊本工場(熊本県菊陽町)に関する計画変更を認定したと発表した。新計画では、回路線幅3ナノメートル(ナノは10億分の1)の最先端半導体を第2工場で量産。当面は生産枚数を月産6000枚に絞り、投資額も減らすとしており、第2工場への助成額は7320億円から6451億5000万円に減額する。
ただ、3ナノの量産化に伴い、投資額は157億ドル(約2兆4800億円)超に増える見通し。経産省はこれに応じ、助成額の増額を検討する。
TSMCは同日、「具体的な生産は市場需要に応じて段階的に実施し、日本政府からの支援を前提に検討を進める」とのコメントを出した。
〔写真説明〕台湾積体電路製造(TSMC)の熊本工場=7月29日、熊本県菊陽町
2026年10月16日 21時09分