不確実な時代に力尽くした=旭日大綬章の奥三井住友銀元頭取―秋の叙勲



秋の叙勲で旭日大綬章を受章した三井住友銀行元頭取の奥正之氏(81)は銀行員人生の後半を「不確実、不安定、不透明な時代だった」と振り返り、「日本の経済・社会を縁の下で力を尽くしてきた」との談話を発表した。

1968年、旧住友銀行に入行。2005年に三井住友銀頭取に就任した。06年に公的資金を完済。リーマン・ショック後は自己資本規制強化の流れに合わせ、巨額増資に踏み切った。09年には大手証券の一角、旧日興コーディアル証券を買収した。全国銀行協会会長や経団連副会長も歴任した。

受章について、「身に余る光栄。未曽有の金融混乱を乗り越えられたのはご指導、ご鞭撻(べんたつ)をいただいた皆さまのおかげだ」とコメントした。

〔写真説明〕旭日大綬章を受章した三井住友銀行元頭取の奥正之氏(同社提供)

2026年11月03日 19時16分


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