ゆうちょ銀、松井証券に2割出資=「金利ある世界」で資産運用を強化



ゆうちょ銀行は4日、オンライン専業の松井証券に約2割を出資し、資本業務提携すると発表した。「金利ある世界」の到来で貯蓄から投資への流れが加速する中、金融商品の拡充などを通じて資産運用サービスを強化する。

松井証券の創業家が持つ株式19.99%を、ゆうちょ銀が12月中に取得し、持ち分法適用会社とする。取得額は4日の終値で計算すると500億円規模となる。

来年中に協業を始める。出資後も松井証券は上場を維持する。両社は互いに顧客紹介することなどを検討しており、具体的な協業内容は今後詰める。

記者会見した笠間貴之ゆうちょ銀社長は、「ビジネスモデルや顧客基盤が異なるからこそ、大きなシナジーが生まれる」と強調。松井証券の和里田聡社長は「ゆうちょ銀と組み(対面で)接点ができることは非常に価値がある」と述べた。

〔写真説明〕資本業務提携を発表し、握手するゆうちょ銀行の笠間貴之社長(右)と松井証券の和里田聡社長=4日午後、東京都千代田区

2026年11月04日 19時54分


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