解決へ多国間の協力訴え=東部紛争でルワンダ非難―コンゴ大使



アフリカ中部コンゴ(旧ザイール)のルクムエナ・センダ駐日大使は28日、同国東部で激化している政府軍と反政府勢力「3月23日運動(M23)」の武力衝突について「アフリカだけの問題ではない。国際社会全体で話し合わなければならない」と述べ、解決に向け日本を含む多国間の協力を訴えた。東京都内で開かれた記者会見で語った。

コンゴは豊富な鉱物資源を持つ。M23は隣国ルワンダが協力しているとされ、センダ氏は「ルワンダは鉱物資源の権益を狙って反乱軍を支援している」と非難。ルワンダ以外の国の関与も示唆し「代理戦争の側面もある」と指摘した。

〔写真説明〕コンゴ(旧ザイール)のルクムエナ・センダ駐日大使=28日、東京都千代田区

2025年03月31日 12時40分


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