
ウクライナ汚職捜査当局は11日、ゼレンスキー大統領の最側近だったイェルマーク前大統領府長官を資金洗浄などの容疑で捜査していると発表した。不正に得た4億6000万フリブナ(約16億円)を首都キーウ郊外の高級住宅建設に流用したグループの一員と疑われるという。
イェルマーク氏は現地メディアに「(別の)アパートと車1台しか持っていない」と発言。高級住宅保有や汚職への関与を否定した。
イェルマーク氏は昨年11月、自身の関係先が家宅捜索を受けた後、ゼレンスキー氏によって大統領府長官から解任された。人事や外交を牛耳る「影の実力者」と見なされ、今も一定の影響力を保持しているとされる。
〔写真説明〕ウクライナのイェルマーク前大統領府長官=2025年6月、ワシントン(AFP時事)
2026年05月12日 12時46分