
トランプ米政権は17日、最新鋭ステルス戦闘機F35のサウジアラビアへの売却を承認し、議会に通知したと発表した。機体48機や関連装備など総額243億ドル(約3兆8000億円)規模。中東地域でイスラエル以外にF35を売却するのは初めて。軍事バランスに変化が生じる可能性がある。
トランプ大統領は昨年、サウジのムハンマド皇太子と会談した際にF35の売却を表明。国務省は17日の声明で、F35売却はサウジの自衛能力を強化するためのものだと指摘しつつ、「地域の軍事的均衡は変わらない」と強調した。
F35の売却完了には数年かかる見通し。サウジへの売却を巡っては、地域での軍事的な優位性が崩れるとしてイスラエルが懸念を示していた。
〔写真説明〕会談するトランプ米大統領(右)とサウジアラビアのムハンマド皇太子=2025年11月18日、ワシントン(AFP時事)
2026年09月18日 16時30分