神奈川県座間市のかにが沢公園で、季節外れの冬のヒマワリ約1万3000本が見頃を迎えている。地元住民や観光客が訪れ、冬の冷たい風が吹く中、青空に映える黄色い花を楽しんでいる。
「まちの活性化委員会」などが2021年から始めた取り組みで、今回で4回目。9月7日に同委員会と市民ら約90人で約2万粒の種まきを行った。
ヒマワリは、座間市の「市の花」で、夏場には市内各所で55万本以上が咲き誇る。種は夏に咲くヒマワリと同じものを利用。今年は天候不順で昨年よりも背丈は低いものの、直径約15cmほどの花が開いた。
活性化委の担当者は「地域をより明るくするため、冬のヒマワリがきれいに見える工夫を重ね、広報活動も進めたい」と話している。
2024年11月21日 09時00分
other