地下鉄サリンから31年=遺族「怒り収まらない」―東京



14人が死亡、6000人以上が負傷したオウム真理教による地下鉄サリン事件は、20日で発生から31年となった。現場の一つ東京メトロ霞ケ関駅(東京都千代田区)では献花台が設置され、遺族の高橋シズヱさん(79)らが犠牲者を追悼した。

発生時刻に近い午前8時10分、駅員16人が黙とうをささげた。高橋さんは午前10時ごろ、献花に訪れ、「後継団体が名前を変えて存続していることに怒りが収まらない。事件を知らない人たちに警告していきたい」と話した。

事件は1995年3月20日に発生。日比谷線、丸ノ内線、千代田線の車両内で猛毒サリンが散布され、3路線が通る霞ケ関駅では助役で高橋さんの夫一正さん=当時(50)=と、代々木電車区助役の菱沼恒夫さん=同(51)=が亡くなった。

〔写真説明〕地下鉄サリン事件から31年となり、東京メトロ霞ケ関駅で黙とうする駅員ら=20日午前、東京都千代田区(代表撮影) 〔写真説明〕地下鉄サリン事件から31年となり、献花台で手を合わせる遺族の高橋シズヱさん=20日午前、東京都千代田区(代表撮影)

2026年03月20日 12時10分


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