
【ワシントン時事】高市早苗首相は19日午前(日本時間20日未明)、米ワシントンのホワイトハウスでトランプ大統領と会談した。トランプ氏はイラン情勢に対する日本の取り組みを評価。首相はイランがホルムズ海峡を事実上封鎖したことを非難し、核開発も「許されない」と語った。「エネルギー市場を落ち着かせるための提案を持ってきた」とも述べた。
会談の冒頭、首相は「世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけだ」と語った。トランプ氏はイラン情勢に関し、北大西洋条約機構(NATO)とは異なり「日本は前向きに取り組もうとしてくれている」と指摘。ただ「日本が一歩踏み出すことを期待している」とも述べた。防衛協力などに関し「素晴らしい関係を築いている」と語った。
両氏は日米関税合意に基づく5500億ドル(約87兆円)の対米投融資を巡り協議。米国内のインフラ整備に対する日本の協力を確認する。ホルムズ海峡を事実上封鎖するイランや、軍事・経済的威圧を強める中国への対応で、連携を図ることができるかが焦点となる。
【時事通信社】
〔写真説明〕米ホワイトハウスで会談に臨む高市早苗首相(左)とトランプ大統領=19日、ワシントン
2026年03月20日 01時50分