【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク株式相場は、イラン情勢の悪化に伴う原油高や米経済指標を踏まえてインフレ再燃懸念が強まる中、3営業日ぶりに大幅反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比768.11ドル安の4万6225.15ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は327.11ポイント安の2万2152.42で引けた。
米連邦準備制度理事会(FRB)は同日開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを決定した。パウエル議長は記者会見で、米イスラエルとイランによる攻撃の応酬を踏まえ、中東情勢の緊迫化が米経済に及ぼす影響は不透明だと説明。早期利下げ観測が後退し、株価を下押しした。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場はこの日、国際指標である米国産標準油種WTIが前日比0.11ドル高の1バレル=96.32ドルで終了。その後、カタールの主要エネルギー施設がイランによる攻撃を受けたと報じられ、時間外取引で一時100ドルを再び突破した。
【時事通信社】
2026年03月19日 07時19分
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