
警察庁の楠芳伸長官は8日に開かれた全国警察のサイバー担当部長会議で、「深刻化する脅威に対応するためには部門横断的な性質の強いサイバー警察事務を集約し、一元的に行うことが効果的だ」と述べ、サイバー警察部の新設や警務部への統合など、都道府県の実情に即した組織一元化を進めるよう要請した。
警察庁は4月、業務の高度化・効率化のため、サイバー部門の組織見直しを全国に指示。5月には各警察本部にサイバー警察部を設置できることなどを定めた改正警察法施行令が施行された。
楠長官はこれを踏まえ、「一元化をしっかり検討し、警察庁とも連携して条例などの整備を」と訓示。資機材や勤務フロアの集約、高度な人材の育成などを求めた。
〔写真説明〕警察庁の楠芳伸長官=5月18日、東京都千代田区
2026年06月08日 16時36分