中国大使館侵入「後悔している」=自衛官の男、勾留理由開示で―東京地裁



中国大使館(東京都港区)の敷地内に自衛官が侵入した事件で、建造物侵入や脅迫などの罪に問われた陸上自衛隊えびの駐屯地(宮崎県)所属の3等陸尉村田晃大被告(24)の勾留理由開示が5日、東京地裁(吉戒純一裁判官)であった。意見陳述で村田被告は「家族や職場、友人ら多くの人に大変な迷惑をかけ、とても後悔している」と語った。

村田被告は先月27日に起訴され、弁護人が保釈請求したが却下された。

村田被告はこの日、捜査段階の取り調べで「中国の強硬な外交方針は不当で、改めるべきだ」との考えを述べたと明かした。一方、現在は「反省しており、二度と起こさない」と強調した。

鑑定留置を担当した医師から、事件直前に飲んだ抗うつ剤の影響を指摘されたと明かし、今後の公判では脅迫罪の成立について争う一方、責任能力を争う予定はないとした。

〔写真説明〕男が侵入した中国大使館=3月24日、東京都港区

2026年08月05日 14時26分


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