検察官役に坂根弁護士選任=「怒声」特捜検事の付審判―東京地裁



東京地検特捜部が手掛けた融資金詐欺事件の取り調べで怒声を上げたなどとして、特別公務員暴行陵虐罪で審判に付された元同部検事の堀木博司被告(58)=現大阪高検=の刑事裁判を巡り、東京地裁は18日、検察官役を務める指定弁護士に、坂根真也弁護士を選任したと明らかにした。初公判期日は未定。

坂根弁護士はベテランの刑事弁護人として知られ、オウム真理教による地下鉄サリン事件で送迎役として殺人罪などに問われた元信者高橋克也受刑者(68)の弁護人などを務めた。東京弁護士会に所属している。

付審判決定によると、堀木被告は詐欺罪などで起訴された太陽光発電関連会社「テクノシステム」の生田尚之社長(52)=一審懲役11年、控訴=の取り調べを担当。2021年7月に東京拘置所の取調室で、「黙秘を人のせいにするな」などと怒声を上げ、陵辱したとされる。

〔写真説明〕東京地裁=東京都千代田区

2026年08月18日 20時43分


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