気象庁は12日午前、北海道の十勝岳(標高2077メートル)の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げた。同レベルが十勝岳に2008年に導入されて以来、3は初めて。火山活動が活発化して噴火が発生する可能性があり、火口から約3キロ以内では大きな噴石に警戒が必要という。
十勝岳は富良野市と美瑛町、上富良野町、南富良野町、新得町の5市町にまたがる。上富良野町は吹上温泉地区に避難指示、十勝岳温泉地区に高齢者等避難を発令した。
十勝岳では8月17日から大きめの火山性地震が増え、今月12日午前8時20分ごろに最も大きな地震が起きた。3月以降は山体付近でやや深い所の膨張を示す地殻変動が続き、4月からは火山ガス(二酸化硫黄)の放出量も増えた。
2026年09月12日 16時55分
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