紀子さま、還暦に=「今日という日迎え感謝」―典範改正「事実として受け止め」



秋篠宮妃紀子さまは11日、60歳の還暦の誕生日を迎えられた。宮内記者会の質問に文書で回答。「今日という日を迎えられましたことに感謝しながら、また新たなことにも取り組むことができましたらと思っております」と所感をつづった。

7月の熊本地震や各地で続く豪雨に触れ、犠牲者を悼み、被災者にお見舞いの気持ちを示した。7月成立の改正皇室典範については「事実として受け止めております」と記述。改正されたことを次女佳子さま(31)と長男悠仁さま(20)に話したとした上で、「将来にわたって子どもたちの幸せを願いながら、見守っていきたい」と述べた。

1990年に結婚した頃について「初めてのことばかりで無我夢中ですごした」と振り返った。宮中行事や国内外への訪問、海外賓客の接遇など「緊張の連続」だったが、秋篠宮さま(60)のサポートが「心強かった」と記した。結核予防会や母子愛育会の総裁としての活動をはじめ、公的な務めの「一つ一つが学びの機会となりました」とした。

被災地訪問の際は被災者にお見舞いの気持ちを伝えることを大切にしてきたと明かした。戦没者慰霊についても、戦後生まれとして「当時のことを学び理解を深める機会をこれからも持ち続けることができましたら」との意向を示した。

結婚から36年余りが経過し、長女小室眞子さん(34)、佳子さま、悠仁さまと3人のお子さまに恵まれた。結婚当初は秋篠宮さまと囲んでいた食卓が「3人、4人、5人と増えてにぎやかになりました」と回顧。3人の成長に伴い、秋篠宮さまとの時間が増えたといい、一緒に「食生活や体力作りに心を配るようになりました」とつづった。

【時事通信社】 〔写真説明〕60歳の誕生日を前に写真撮影に臨まれる秋篠宮妃紀子さま=2日、東京都港区の秋篠宮邸(宮内庁提供) 〔写真説明〕8月に公式訪問したパラグアイに関する本を読まれる秋篠宮ご夫妻=2日、東京都港区の秋篠宮邸(宮内庁提供)

2026年09月11日 00時08分


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