
SMILE―UP.(スマイルアップ、旧ジャニーズ事務所)の東山紀之社長は28日、東京都内で記者会見し、任期満了で退任すると発表した。前社長の藤島ジュリー景子氏は代表取締役に留任する。後任の社長にはチーフ・コンプライアンス・オフィサー(CCO)を務める山田将之弁護士が10月1日付で就任する。
故ジャニー喜多川氏による性加害問題を受けて旧ジャニーズ事務所は2023年、東山氏が社長に就き、所属タレントのマネジメント業務を新設会社に引き継いだ上で、社名を変更。被害者への補償業務に専念してきた。28日に開いた取締役会で、今後は法的な手続きや専門的な判断が必要になることから、経営体制の一部変更を決議したという。
会見で東山氏は「被害者救済に区切りをつけるということではない。会社としても、私個人としても、最後の一人まで必要な被害の補償を全うする」と述べた。
同社によると、28日現在、補償受付窓口に1047人から申告があり、587人に補償内容を通知。一方、在籍や被害を確認できないといった理由で、231人には補償を行わないことを通知したという。
〔写真説明〕SMILE―UP.(スマイルアップ、旧ジャニーズ事務所)の社長退任を発表する東山紀之社長=28日午後、東京都千代田区
〔写真説明〕SMILE―UP.(スマイルアップ、旧ジャニーズ事務所)の東山紀之社長=2023年10月、東京都内(EPA時事)
〔写真説明〕社長退任について記者会見するSMILE―UP.(スマイルアップ、旧ジャニーズ事務所)の東山紀之社長=28日午後、東京都千代田区
2026年09月28日 17時26分