民間平均給与、5年連続で増加=25年は487万円―国税庁



民間企業で働く人が2025年の1年間に得た平均給与は前年比1.9%増の487万円で、5年連続で増加し、過去最高だったことが29日、国税庁の民間給与実態統計調査で明らかになった。平均賞与も2年連続増加の75万円だった。幅広い業界で賃上げが広がっていることなどが背景にあるとみられる。

男女別の平均給与は男性が同1.7%増の597万円、女性は同2.6%増の342万円で、いずれも過去最高。雇用形態別では正社員が559万円(同2.6%増)、パートやアルバイトを含む正社員以外は210万円(同1.6%増)だった。

業種別で最も高かったのは、電気やガス、水道などの854万円で、金融・保険(725万円)、情報通信業(681万円)が続いた。最も低かったのは宿泊や飲食サービスの275万円で、医療・福祉(424万円)や運輸・郵便(482万円)とともに前年を下回った。

民間の給与所得者は同2万人増の6080万人。給与総額は同2.6%増の247兆6479億円。源泉徴収された所得税額は13兆1262億円だった。

同調査は1949年分から開始され、今回で77回目。

〔写真説明〕横断歩道を渡る通勤客(資料写真)

2026年09月29日 18時03分


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