
北海道・知床半島沖で2022年、乗客乗員計26人が死亡・行方不明となった観光船「KAZU
I(カズワン)」の沈没事故で、業務上過失致死罪に問われ一審釧路地裁で禁錮5年の実刑判決を受けた運航会社「知床遊覧船」社長の桂田精一被告(63)の控訴審第1回公判が、12月17日に札幌高裁で開かれる見通しとなったことが9日、分かった。高裁が期日案を弁護士ら関係者に提示した。
釧路地裁は6月、桂田被告が気象情報を把握して船長に運航中止を指示すべき義務があったのに怠ったと指摘。「事故は容易に予見できた」として被告の無罪主張を退け、求刑通り禁錮5年を言い渡し、被告側は即日控訴していた。
〔写真説明〕観光船「KAZU
I(カズワン)」=2022年4月(知床遊覧船ホームページより)
2026年10月09日 15時39分