来年4月の実施に向け国会審議が始まった食料品の消費税減税を巡り、全国の約3000人に減税により浮いたお金の使い道を聞いたところ、貯蓄がトップで25.7%だったことが4日、調査会社インテージ(東京都千代田区)のアンケートで分かった。旅行・レジャーや投資といった回答も多かった。
調査は8月28日~9月1日、インターネットを通じ15~79歳の男女を対象に実施。3052人から有効回答を得た。
浮いた分の使い道を複数回答で尋ねると、貯蓄(25.7%)が最多で、旅行・ドライブ・レジャー(15.1%)が2番目。以下、投資(10.4%)、健康(9.3%)だった。ライブ・映画鑑賞などの趣味活動(8.4%)や日用品(7.6%)も目立った。
減税による消費行動の変化を聞くと、「買い方は変えない」が49.7%を占め、減税後も財布のひもを緩めない傾向がうかがえた。減税前の買い控えをするのは32.6%、減税後のまとめ買いは25.8%となった。
インテージの担当者は「節約意識の継続や将来への不安があり、減税で浮いた分は一度貯めておこうという思いになっている」と指摘。「一方で、せっかくお金が浮いたので暮らしの彩りやご褒美として旅行や趣味にお金をかけたいという二面性が見られた」と分析している。
2026年11月04日 14時31分
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