
国税庁は5日、前日から停止していた電子申告納税システム「e―Tax」の運用を再開したと発表した。外部からの不審な通信により、システムを動かすためのプログラムの一部が漏えいする被害が発覚したが、納税者情報の流出はないという。
同庁によると、不審な通信は4日に検出された。安全のため、システムを停止したところ、e―Taxを動かすためのプログラムの一部がコピーされ、外部に流出する被害が出た。
同庁担当者は「多層的なセキュリティー対策を構築していた中で、一部の情報が漏えいしたのは遺憾。ただシステム上の機微な情報や納税者情報の流出はない」と話しており、申告期限の一律延長などは予定していないという。
〔写真説明〕国税庁の看板
2026年11月05日 16時35分