重岡優、王座奪回ならず=王者ジェルサエムに判定負け―ボクシングWBCミニマム級



世界ボクシング評議会(WBC)ミニマム級タイトルマッチは30日、愛知県国際展示場で行われ、挑戦者の重岡優大(ワタナベ)は王者のメルビン・ジェルサエム(フィリピン)に0―3の判定で敗れ、王座奪回はならなかった。

重岡優は昨年3月にジェルサエムに判定で敗れ、王座から陥落。1年ぶりの再戦となったが、相手の右の強打に苦しみ、主導権を奪えなかった。

戦績は重岡優が9勝(5KO)2敗、ジェルサエムは24勝(12KO)3敗となった。日本男子の現役世界王者は7人で変わらない。

【時事通信社】 〔写真説明〕ジェルサエム(左)に敗れた重岡優大(右手前)=30日、愛知県国際展示場 〔写真説明〕4回、ジェルサエム(左)を攻める重岡優大=30日、愛知県国際展示場

2025年03月31日 13時30分


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース