【ボストン時事】フィギュアスケート世界選手権に出場した男子の日本勢が30日、米ボストンで取材に応じ、銅メダルを獲得した鍵山優真(オリエンタルバイオ)は、連覇を遂げたイリア・マリニン(米国)を追いかける覚悟を示し「悔しいと思える感情が残っている。まだまだ成長できる自覚がある」と述べた。
来季はミラノ・コルティナ五輪が控える。「五輪では最強の自分でマリニン選手と戦えるように、準備していきたい」と語った。
佐藤駿(エームサービス)は初出場で6位に入り、五輪出場枠で日本男子の最大3枠獲得に貢献した。「もちろん(五輪に)出たい気持ちは強いが、その先のメダルなどが最大の目標になる」と意欲的に話した。
【時事通信社】
〔写真説明〕フィギュアスケート世界選手権を終え、取材に応じる鍵山優真=30日、米ボストン
〔写真説明〕エキシビションで演技する鍵山優真=30日、米ボストン(AFP時事)
2025年03月31日 08時59分