
2021年東京五輪柔道男子100キロ級の金メダリストで、新日本プロレスに入団したウルフ・アロン(29)が4日、東京ドームで行われたデビュー戦で勝利した。無差別級の一戦で、実力者のEVILを変形三角絞めによるレフェリーストップで破った。
柔道日本男子の鈴木桂治監督が太鼓を鳴らす中、ウルフは頭を丸刈りにして登場。柔道着を脱ぎ捨てて黒のパンツでリングに向かうと、満員の会場から大歓声を受けた。
試合では相手のラフファイトに苦しめられたが、ウルフコールを背にパワースラムや柔道仕込みの投げ技で反撃。最後は寝技に持ち込んで試合を決め、「人生で大きな経験になった。率直にうれしい」と喜んだ。
ウルフは昨年6月、日本の五輪王者で初となるプロレス転向を表明した。
【時事通信社】
〔写真説明〕デビュー戦に勝ち、ポーズを取るウルフ・アロン=4日、東京ドーム
〔写真説明〕対戦相手のEVIL(左)を投げるウルフ・アロン=4日、東京ドーム
2026年01月04日 22時20分