「1番牧」采配当たる=相川新監督、ぶれずに貫く―プロ野球・DeNA



開幕から9戦を終えて2勝7敗。勝ち星に結び付かずとも、DeNAの相川新監督は牧を1番で起用し続けてきた。迎えた10戦目。ようやくイメージと重なる攻撃の形が出た。

1点を追う四回。4番宮崎からの4連打で2点を取って逆転した後の2死二、三塁だった。打席には牧。3球で追い込まれながら、フルカウントまで粘る。「何とかしよう」と腹をくくり、最後はチームが手を焼いてきた金丸の149キロを左翼線に引っ張り2点二塁打とした。ベース上で誇らしげに指を立てた1番打者は「甘い球はなかったが、最後にしっかり打ててよかった」。4点をもぎ取った猛攻を完成させた。

米大リーグ、ドジャースの大谷のように、チーム屈指の強打者を1番に置き多くの打席を回す采配はトレンドだ。ただ、後に控える打者や下位打線ともつながらなければ効果は薄い。なかなか機能しなかったDeNAの悪い流れを、この日は山本、蝦名らも畳み掛け、良い形にした。

本拠地初勝利となった新監督は、「こういう攻撃は目指しているところ」と満足そう。1番起用について、牧は「すごくやりがいがある」と捉えた上で、「まずは自分が勢いをつけられるように頑張っていきたい」と語った。

【時事通信社】 〔写真説明〕4回、2点適時二塁打を放つDeNAの牧=7日、横浜

2026年04月07日 22時44分


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