
参院予算委員会は6日、高市早苗首相と関係閣僚が出席し、「内外の諸課題」をテーマに集中審議を行った。首相は中東情勢の悪化を踏まえ、イランとの首脳会談を調整していると明らかにした。「今ちょうど調整中の状況だ。トップレベルの会談も含め、あらゆる方法を追求している」と語った。立憲民主党の小西洋之氏への答弁。
首相はエネルギー節約や需要抑制を国民に呼び掛ける可能性に関し「(事態の)長期化も見据え、あらゆる可能性を排除せず、臨機応変に対応する」と述べた。自民党の阿達雅志氏への答弁。
原油の代替調達先としては、米国に加え、増産余力があるとみる中央アジア、中南米、カナダ、シンガポールを挙げた。「代替調達は着実に進んでいる。日本全体として必要な量は確保されている」と強調した。小西氏への答弁。
立民の三上絵里氏は11月に予定される核兵器禁止条約再検討会議に出席するかただした。首相は「わが国の安全保障確保と核軍縮の実質的な進展のために何が真に効果的かという観点から、慎重に検討する必要がある」と述べた。
一方、首相は1月に衆院解散に踏み切った経緯を問われ「自民党執行部にも伝えておらず、みんな怒り狂っていた。ぎりぎりまで考えた」と振り返った。国民民主党の足立康史氏への答弁。
【時事通信社】
〔写真説明〕参院予算委員会で答弁する高市早苗首相=6日午前、国会内
2026年04月06日 12時29分